オブラートのもう一つの原料

 

オブラートの製造には欠かすことのできないでん粉原料。

オブラートメーカーによって多少の違いはありますが、基本的には馬鈴薯澱粉(ジャガイモのでん粉)や甘藷澱粉(さつまいものでん粉)を使います。

これらのでん粉に約100℃程度の熱湯を入れて攪拌してでん粉糊を作り、厚さを調整した回転式蒸気乾燥ドライヤーに流し込みながら乾燥させて出来上がります。

オブラートは0.01~0.03㎜程の薄いシート状のもので、この蒸気乾燥ドライヤーが1回転してくる間にでん粉糊が乾燥し、はがれるような感じでドライヤーから外れ、巻き取られます。

ここで、でん粉原料以外にレシチンを使います。いわゆる、乳化剤です。

なぜ、乳化剤を入れるかというと、オブラートをドライヤーからはがしやすくするためです!

一般的にドライヤーは、表面に塗料を塗っていますが、特別な表面加工はしていまん。

そのため、でん粉糊を抄上げ前にドライヤーに軽く油を塗り、でん粉糊には少量レシチン(乳化剤)を配合します。

 

 

 

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