
①でんぷん糊製造
まず、甘藷澱粉、馬鈴薯澱粉、少量の大豆レシチン(乳化剤)に摂氏100℃程度の熱湯を注ぎ、攪拌し、糊状原液(でんぷん糊)を作る。
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②乾燥・巻き取り
オブラートが一定の厚みになるように調整し、糊状原液を回転式蒸気乾燥ドライヤーに流して乾燥させ、オブラート原紙が出来上がる。

③仕上げ・検査
出来上がったオブラート原紙をキズ、破れ、異物混入など品質に問題がないかを1枚1枚検査しながら、1,000枚単位で揃える。


④指定寸法に断裁する。


⑤最終検査をしたあと梱包し、出荷へ。
今ではオブラートメーカーは全国に4社しか残っていませんが、このようにしてオブラートは製造され、全国のお菓子屋さんや菓子製造メーカー、問屋さんなどに出荷しています。
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