
これまでオブラートは、薬を飲む時に使う「薬用オブラート」、ゼリーなどを包む「菓子用オブラート」、グミやお菓子にまぶす「粉末オブラート」でした。
そして、最近、新しいオブラートとして「顆粒オブラート」を開発致しました。
近年、オブラートの需要が減ってきており、もっと日常でオブラートを使ってもらいたいという想いから顆粒オブラートの開発は始まりました。
オブラートはそもそもでんぷんできています。しかも、それはアルファでんぷん。その特性を活かし、片栗粉のようにとろみ付けができることは勿論のこと、温度が高くないものにもとろみ付けができることが大きな特長になります。
また、顆粒にしたことでダマにならずに溶けやすく、そのまま振りかけて混ぜるだけでとろみ付けができてしまうことももう一つの大きな特長です。
さらに、でんぷん自体、とろみを付けて冷やすと固まるので、その性質を活かし、お湯に溶かせばわらび餅や葛餅に、コーヒーやジュースに溶かせばゼラチンの代わりとして、もっちりとしたゼリーが出来上がります。
このように、オブラートは、顆粒にしたことで従来のオブラートとは全く違った、新しいタイプのとろみ調理用『とろみの精』として生まれ変わりました。

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