オブラートを使って薬を飲む時、薬を包んだあと軽く水に浸すと、オブラートが糊のような状態に戻り、つるっと飲みやすくなります。
これは、アルファでんぷんであるオブラートの大きな特徴で、飲みにくい薬を包むことによって苦さを和らげたり、粉薬などを包んでまとめることによって一度に飲めるようにするだけでなく、とろみを付けることによってつるっと喉を通りやすくする役割も持っています。
また、最近ではこのアルファでんぷんである特徴を活かし、オブラートを他の用途でも幅広く使ってもらおうということで新しく開発されたのが、顆粒状のオブラートです!


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