離乳食へのとろみ付けで誤嚥を予防

1.離乳食へのとろみ付けによる誤嚥の予防について

乳幼児や高齢者などは食べ物を噛む力が弱かったり口の中の食べ物を飲み込む力が弱いです。
そのため急に食べ物が喉に入るとむせてしまい食道ではなく気管に誤って入ってしまう恐れがあります。誤って気管に入ってしまう症状を誤嚥と言いますが、
この誤嚥が発生すると口の中の細菌も一緒に気管に紛れ込んでしまい、肺の中に入ってしまうと誤嚥性肺炎などを発症する恐れがあります。

誤嚥性肺炎を発症すると抵抗力や免疫力が低い乳幼児や高齢者の場合、重症化するリスクが高くなってしまいます。
誤嚥性肺炎により命の心配がある場合も多くなっており、対策を取る事が重要となります。誤嚥性肺炎の予防をするにはまずは誤嚥を出来るだけ発生しないようにする事が大切です。
誤嚥を出来る限り発生しないようにするために、子供であれば離乳食へのとろみ付けが効果があります。

2.離乳食へのとろみ付けの効果について

離乳食へのとろみ付けを行う効果としては、食べ物が口の中から食道に流れていく際のスピードを抑える事が出来る点があります。
ご飯やおかずなど固形物の場合は、噛んだ後に喉に流れていきますが、流れが早いと飲み込むタイミングが合わず、むせてしまいます。
むせた際に気管に間違って入ってしまうと、誤嚥を発症してしまいます。とろみを付ける事で従来の食べ物の流れを緩やかにして口から喉までの移動するスピードを抑える事が出来ます。
噛んだ食べ物がゆっくりと喉に流れていく事で誤嚥のリスクを少なくする事が出来ます。

また、とろみ付けは唾液の役割も果たしてくれます。唾液の分泌が少ないと噛み砕いた食べ物がまとまらずに上手に飲み込む事が出来なくなってしまいます。
とろみ付けにより唾液の補助的な役割を果たしてくれるため噛み砕いた食べ物をまとめてゆっくりと飲み込む事が出来るようになります。
口の中での食べ物の移動が緩やかになるだけでなく食べ物をしっかりとまとめる事で、誤嚥予防に繋がっていく効果が期待出来ます。
とろみ付けの方法ですが、顆粒オブラートや市販で販売されている離乳食セットやなどを活用する事でとろみの付いた離乳食を簡単に作る事が出来ます。

3.まとめ
離乳食を食べさせる時に誤嚥による肺炎などの発症リスクを少しでも低減するために離乳食へのとろみ付けは重要な役割を果たします。
とろみ付けをする事で食べ物を飲み込みやすくなり、誤嚥を予防出来るため離乳食を作る際にはぜひ試してみて下さい。

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