誤嚥予防のために飲食物にとろみを付ける

<誤嚥を防ぐために>

年齢ともに筋力は衰えていきます。
これは喉の筋肉も同じで、喉の周りの筋肉が弱ってしまうと食べ物や飲み物を飲み込んだ際に食道に流れいかなければいけない
食べ物が気道側に流れてしまい、それが原因でむせてせき込んでしまうことがあります。
誤嚥は筋肉の老化が原因だし仕方がないと軽くみていてはいけません。なぜなら、肺炎になってしまう可能性もあります。
これは、誤嚥性肺炎と呼ばれています。
そこで誤嚥を防ぐために食べ物や飲み物にとろみを付けることが推奨されています。
ではどうして飲食物にとろみを付けると良いのでしょうか。
その理由は、飲食物にとろみが付くことでゆっくり食道のほうへ流れていくことになり、むせにくいというものです。
さらに食べ物もまとまっているので口に入れやすくなります。とろみを付けた料理は温度が下がりにくく温かいまま食べることが出来ます。
しかしやけどには注意しなければいけません。

<とろみ剤で注意したいことは>

とろみを付ければ何でも良いというわけではありません。
とろみを付ける際に顆粒オブラートやとろみ剤を使用するととても簡単にとろみがつけられるのですが
強いとろみを付けてしまうと食道に長時間とろみのついた食べ物や飲み物がとどまります。
これだと逆効果になってしまうため、適度なとろみを知っておかなければいけません。
製品に記載されている通りに分量を使うようにすること、手間がかかってしまっても計量して正しく使うことが誤嚥を防ぐために大切です。
特に飲み物に使用する際には、とろみ剤が均一に混ざるようにしっかりと混ぜて提供しましょう。
一部しかとろみがついていないと誤嚥につながってしまいます。
簡単に均一にとろみ剤を混ぜるにはペットボトルが活用出来ます。
ペットボトルに顆粒オブラートやとろみ剤と少量の飲み物を入れて軽く振れば均一に混ざり、とろみがつきます。
ペットボトル内で飲み物を振ると泡立ってしまいますが、少量だけなので、そのあと飲み物を足して軽く混ぜて提供すれば
泡立ちがない状態で飲んでもらえます。
どれくらいのとろみが良いのかは、嚥下機能の低下がどれくらい起こっているのかで異なってきます。
そのため病院などで相談してから決めるのが安全です。

<まとめ>

誤嚥でむせてしまうと食べるのもおっくうになってしまうものですが、美味しく最後まで食べることが出来ると食事の時間が楽しみに
なるものです。誤嚥を防ぐためだけでなく、より美味しく食べるためにも高齢者の食事にはとろみを付けて提供してあげて下さい。

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