気になるオブラートのカロリーとタイプ別の活用法

様々な形があるオブラート

粉薬を飲みやすくするために用いられるオブラートという存在ですが、最近では昔ながらのシート状のものだけでなく、様々な形のものが活躍しています。
例えば、ゼリー状のものがあります。錠剤を包むようにして、飲み込んだりすることでたくさんある錠剤を飲み込みやすくしたり、粉薬と混ぜ合わせることで飲み込む際にむせ返るのを防ぐことが可能です。
糖尿病などに配慮してノンシュガー、ノンカロリーというのはもちろん、合成着色料などの無駄な添加物を使用していません。
また、一回分が約2.6kcalという低カロリーに抑えられている点も安心して服用出来るポイントとなっているでしょう。
カプセル状のオブラートも販売されています。
空のカプセルに粉末や液体を入れて飲みやすくすることが出来るもので、これによってにおいがきつく感じるものも飲みやすくなります。
ノンカロリーのものも多いため、食事制限をしているという方でも安心して服用することが出来るでしょう。
サイズも豊富に取り揃えられており、薬の量に合わせて選択することが出来ます。

料理にも活用出来るオブラート

オブラートといえば薬を飲みやすくするものという印象が強いものですが、実は料理にも活用することが出来ます。
例えばヒートシーラーと呼ばれる器具を使うことで、ラビオリのようなものを作ることが出来ます。
袋状のオブラートに好みの具材を入れ、ヒートシーラーで蓋をすれば完成です。一口サイズなのでおつまみやおやつ感覚で食べることが出来るでしょう。
このとき水気のある食材を使ってしまうとオブラートが溶けてしまうので、ナッツやチーズなどなるべく水気の少ないものを使う必要があります。
しかしオブラートには油には溶けづらいという性質があるため、多少水気がある食材を使いたいときには袋状のオブラートにオリーブオイルを注ぎ、そこに食材を浮かべるような形にする
など工夫をしてみると良いでしょう。
また、シート状のオブラートでアイスを包んで揚げればオブラートがサクサクになって衣のような状態になるため、アイスの天ぷらも容易に作ることが出来ます。

何かと便利なオブラートを活用して料理に彩りを

オブラートには様々な種類があるだけでなく、食材をデコレーションするオブアートなども人気を博しています。
最近ではオブラートに書くことが出来るペンが登場するなど、その人気は上昇の一途をたどっています。
このようにオブラートは様々な使い方が出来るため、薬を飲むときはもちろん、料理やデコレーションなど媒体を選ばず様々なものに活用して料理に彩りを添えたいものですね。

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