・野菜と果物たっぷりペースト
離乳食に欠かせない栄養素というと、ビタミン・ミネラルは必須です。
出来るだけたくさん食べて欲しいと思いますが、乳児はまだたくさんの量を食べる事は出来ません。
この場合には、ペーストにするのが一番です。
この時に、野菜は野菜、果物は果物と分けても良いですし、乳児が食べやすいように1つにしても良いです。
野菜は、ほうれん草や人参、さつまいもなどを使うと、乳児も喜んで食べてくれます。
作り方は、野菜を茹でて、フードプロセッサーでペースト状にします。
そして、もう一度鍋に戻して、トロトロになるまで火にかけます。
ここで顆粒オブラートを入れます。とろみの加減を調整して完成です。
この時に注意をしなくてはいけないのは、ゴボウなどの固い繊維がある野菜は避けなくてはいけません。
果物は、リンゴやバナナなどからあげるのが良いでしょう。
リンゴは加熱して、柔らかくしてからペースト状にするのが良いですし、バナナはフォーク潰せば、それだけで簡単にペースト状になります。
そして、ペースト状にした果物と、顆粒オブラートを一緒に加熱すれば、出来上がりです。
この時に気を付けたいのは、桃やキウイなど、アレルギー反応を起こしやすい果物は、すぐに与えない事です。
・レバーペースト
乳児にはタンパク質も大切です。
その時に、万能となるのがレバーペーストです。中でも、鶏肉のレバーは癖がないので食べやすいです。
ですが、鶏レバーを作るには、下処理が必要です。
レバーはどうしても臭みがあります。これでは乳児は食べてくれない可能性があります。
牛乳につけておくことで、レバーの臭みを取ってくれるので、10分ほどつけてから使用しましょう。
それから、レバーを茹でてペースト状にします。
そして、ペースト状になった頃に粉末のオブラートを入れて、とろみがついたら完成です。
どんな料理にも合うレバーペーストなので、とても使いやすいです。
鉄分を含むレバーを食べる事は、貧血予防になりますし、ビタミンも豊富であるため、バランスの良い離乳食と考えた時に、レバーは外せません。
また、顆粒オブラートを使う事で、とても滑らかになります。
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