フィルムオブラートでお店レベルのお菓子作り

オブラートと聞くと、一般的には複数の薬を飲むのが苦手な人や、粉薬が嫌な人でもオブラートで包むことでさっと飲めてしまうイメージがわきますよね。
一般的なオブラートは、薄いでんぷんの膜で水に触れるとさっと溶けてしまう特徴があり、昔から身近にあります。
最近では、オブラートが顆粒状にされた製品も発売され、さらには使用においても薬の服用時だけではなく、お菓子作りや調理用の食材として利用されています

◆フィルムオブラートでお店レベルのお菓子作り

オブラートの種類には、一般的なフィルムオブラート、袋状のオブラート、さらには顆粒状のオブラートといろいろな種類が今も開発されています。
中でも昔からある一般的なオブラートと言えば、フィルム状のオブラートですが、実はプロ顔負けのお菓子作りを可能にしてくれる材料。
よくお店に行くと、どうやって作ったのかわからないほどまるで印刷されたようにキャラクターイラストや、デザインのチョコレートやケーキ、クッキーなどが
販売されています。
ですがこんな商品も、フィルムオブラートを使えば簡単に作れてしまうんです。
作り方はフィルムオブラートの上に、食紅を使い好きなキャラクターなどデザインの輪郭を書いたら、色を付けていくだけ。
フリーハンドで書くのが難しい場合は、好きなデザインイラストの上にキッチンペーパーを敷き、
キッチンペーパーにフィルムオブラートを乗せれば写し絵感覚で作業出来ます。
特にアイシングなど下書きなしでフリーで書くのが苦手な方も、輪郭が書いてあるので精密なキャラクターデザインが可能になります。
後はお好きなクッキー生地や、チョコレート、ケーキの上にデザインが出来上がったフィルムオブラートを乗せるだけで、かわいいキャラクターや複雑な模様も
転写したような仕上がりになります。
オブラートは水分に触れると張り付くので、ピンと張ったまま乗せるには少しテクニックが必要ですが、小さいクッキーやチョコレートなどから初めて見てはいかが?

  • コメント: 1

関連記事

  1. ローカロリーな粉オブラートを粉砂糖の代わりに!

  2. オブラートを使って一工夫できる方法3つ

  3. 誰でも簡単!オブラートアートで作るケーキ

  4. オブラートの主原料であるでん粉の種類と特性①

  5. 新しいオブラート

  6. 赤ちゃんの発達に大切な離乳食のとろみ

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。