キャラ弁に便利!オブラートアートとは

○オブラートは薬を包むだけじゃない
オブラートといえば、薬品やお菓子を包むのに使われていますよね。オブラートをそれ以外の用途で使ったことがあるという方は、少ないのではないでしょうか。しかし、オブラートには意外な使用法があるのです。
皆さんは、「オブラートアート」をご存知ですか?オブラートアートを使えば、簡単にキャラ弁やかわいいお菓子を作ることが出来るのです!今回は、オブラートアートの作り方と、その注意点についてご紹介していきます。

○描いて貼るだけ!
オブラートアートを作るためには、①オブラート、②クリアファイル、③霧吹き、④細い筆、⑤食用色素、⑥描きたいイラストの下絵が必要になります。
まず、イラストをクリアファイルに挟み、霧吹きでファイルを湿らせます。その上に、オブラートを丁寧に貼り付け、輪郭となる主線を、筆を使って黒い色素で書いていきます。主線が乾いたら、他の色を着色していきます。描き終わったら、半日乾かして完成です!クリアファイルからオブラートが浮かび上がっていれば、完全に乾いているという合図です。
身近な材料で簡単に作ることが出来るのがオブラートアートの魅力です。

○キャラ弁やちぎりパンに貼り付けよう
オブラートは薄いデンプンのシートであり、味もないため、どんな料理にも貼り付けることが出来ます。主に、キャラ弁で使用されることが多いです。子供の好きなキャラクターをオブラートに描いてご飯に乗せれば、大喜びすること間違いなしです!
ちぎりパンにオブラートアートを貼り付けるのも人気です。一つ一つのパンに違う絵柄を貼ることで、パンをちぎる時に新たな楽しみが生まれます。
また、オブラートアートは飲み物にも使えます。飲み物にオブラートアートを浮かべれば、ラテアート風に仕上げることが出来ますよ。

○作るときは衛生面に注意
気軽に作ることの出来るオブラートアートですが、作る際には衛生面にも注意が必要です。クリアファイルにオブラートを貼る際は、間にラップを敷いておくと衛生的に安心です。また、オブラートアートはキッチンペーパーに挟んで保管しておけば一ヶ月ほど日持ちしますが、衛生上長期間保存することはおすすめしません。オブラートアートを作ったら、なるべく早く使用することを心がけましょう。

○かわいい料理を作ってみよう
オブラートアートは、身近な材料で手軽に作ることが出来るということが分かりました。かわいいお弁当やパンを作ってみたいという方は、ぜひ一度試してみてはいかがでしょうか。

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