オブラートアートをうまく使うときには、まずオブラートをツルツルした面を上にしてキッチンカウンター等に乗せます。オブラートを破いてしまうのではないかと不安な人は二枚重ねにしておきましょう。そこに水スプレーをして濡らしておきます。ただしあまりにも水がついているとオブラートで絵が書けなくなってしまいますので、指や綿棒を使って馴染ませることが大切です。
次に絵を書くための食紅やブラックココアをシリコンカップなどを使って溶きます。この時、水を直接入れるのではなく、水スプレーを使いながら少しずつ溶くようにしましょう。それにより水を入れすぎるというリスクを防ぐことが出来ます。
札や爪楊枝を使ってオブラートに縁取りをしていきます。濃い状態でべっとり書いてしまうと、ひび割れしてしまうので注意が必要です。二重に書いたりせず、一筆書きを心がけるときれいに出来ます。今度は食紅を溶かして中の色を塗っていきます。先ほどと同じく水スプレーを使い、濃度をしっかりと調節しましょう。
乾いたら周りから剥がれていきますので、触ることなくしっかりと乾かします。色付けをしたものは乾きにくくなりますので、より長い時間おくようにしましょう。
オブラートアートが破れてしまった!
せっかく書いたオブラートアートが破れてしまったら、上からオブラートをもう1枚のせて水スプレーを押し、密着させてしっかりと乾かすことで使うことが出来ます。
出来上がってすぐは比較的しわしわな状態になりますので心配になる人もいるかもしれませんが、貼り付けるとあまり気になりません。また、オブラートアートを食品に乗せただけでは浮いてしまうことがありますので、その場合はスプレーで密着させることが出来ます。
オブラートアートを数日後に使う場合
オブラートアートを作ってから数日後に使いたいという場合はオーブンシートを上にのせて保存しておくと長持ちさせることが出来ます。例えば子供のお弁当などを作るとき、直前にオブラートアートを作るのではなく、事前に用意しておきたいと思う人もいるでしょう。そんな時にはオブラートアートを作り、オーブンシートを利用して保存しましょう。事前に用意しておくことにより、スムーズなお弁当作りが可能となります。
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