●オブラートで唇のパック
肌にはもともとバリア機能が備わっていて、肌内部の水分蒸発を防ぎ、紫外線・大気汚染・花粉などの外部刺激から守る役割をはたしています。このバリア機能を担っているのが角質層です。そして、皮膚に細胞間脂質、天然保湿因子、皮脂が十分存在することでバリア機能が正常に働きます。
唇はもともと皮膚が薄く乾燥しやすい部位です。皮脂の分泌もほとんどありません。そのため、唇がガサガサになってしまうことがあります。
ガサガサな唇を改善するためにリップクリームを塗ることがあると思います。しかし、あまりにもガサガサしているとリップクリームを塗ってもガサガサ唇の改善は難しいです。
リップクリームを塗っただけでは乾燥がひどい場合はオブラートを使うとよいでしょう。
夜眠る前に唇にリップクリームを塗り、その上からオブラートをかぶせます。オブラートがラップのようになってリップクリームの蒸発を防いでくれたり、外部の刺激から守ってくれます。
オブラートは食べることが出来るので、唇に貼りつけたまま眠ってしまっても問題ありません。唇の水分が多いとオブラートが溶けてしまうので注意をして下さい。
●まとめ
オブラートは薬を飲む際に使用をしたり、オブラートアートを作る際に活用をすることが一般的ですが、美容にも活用することが出来ます。食品なので安心感があり、低価格なので手軽に利用出来るのが大きなメリットです。特に乾燥で唇がガサガサなときに活用してみて下さい。
この記事へのコメントはありません。